試作や思索 ただのさえずり

ウェブサイト http://geppei.com/06_saito/cs_index.html
いけばなBlog http://contemporaryart.geppei.com/
インスタ https://www.instagram.com/saitobandochisato/
<< March 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
あいうえon楽団


昨日カメラ持参で友人のライブに行ってきました。
イラストレーターのマツヤマ・アキオさんが主催するあいうえon楽団です。
(今回は相方のバンドウもウクレレとラップスチールで参加)

マツヤマ君は数年前に聴講した、イメージフォーラムのアニメーション講座の
クラスメートでしたが、今の空気が描ける才能のある人。
音楽もイラストも通底した世界が構築されていて筋の通った表現になっています。
相方も彼の作品や人柄を気に入って、家族ぐるみ(?)で
デザイン音楽両面で交流が続いているのです。

あいうえon楽団は彼が昨年立ち上げた新プロジェクトですが、
半年くらいの間にメンバーが増えて、正に楽団になってきました。
メンバーも本職のミュージシャンから、旅人、公務員、イラストレーター。
いろいろな人が入り乱れていて、
ファッションもいろいろ。年齢も20-40代までいます。
そのいろいろがマツヤマ君の号令の元、
複雑で不思議なブレンドになっているのがすごく面白い!!!
いろいろな個性がハモれる可能性、、愛や平和についても考えてしまう。



ヴォーカル+ギター担当のマツヤマ君


打楽器担当のふー平君。


ギター+キーボードのハブちゃん。この人も多才。

マツヤマ・アキオさん
http://www.geocities.jp/tokyonezumi/
あいうえon楽団
http://aiueongaku.exblog.jp/
STRAWBERRYFIELDS(1)
geppei(ゲッペイ)という名前で、ゆるやかにグラフィックデザインの領域で
相方のバンドウジロウとアイディアを出し合って活動しています。
バンドウがタイポグラフィとアートディレクション、私がドローイングや写真など素材
作りの担当です。
(もちろん私もアイディアを出しますし、バンドウも絵を描いたり写真を撮ったりします)
そのgeppeiがCDジャケットを担当したバンド、STRAWBERRYFIELDS
のCD発売ライブが昨日ありました。

STRAWBERRYFIELDSはフミ君こと加藤史典さん(Vo)と、シンタ君こと細淵真太郎さん
(g)の男子二人組。
二人ともシャイでキュートで時にアグレッシブ。
普段はドラムやキーボードなどサポートを入れて活動していますが、
昨夜はヴォーカルとギターのアコースティックライブでした。

彼らの現在の音楽はポップスですが、もともと音楽大学でジャズを学んだ人たちなので、
鍛錬されたフミ君の歌唱力と、シンタ君の力強いギターのリズムのコンビネーションが
フルに味わえました。

バンドウがカメラを持っていたので拝借して客席の隙間からちょっと失礼。と。
動きが激しい場面は難しいです!!でも人間を撮るのはストレートに楽しさがあります。



撮影はまだまだ修行していきたいと思います。(続く)
ストロベリーフィールズの公式サイト(私が撮影を担当しました)
http://strawberryfields-web.com/

ジャニス
10代の頃、父親に「モントレー・ロック・フェスティバル」のビデオをほぼ強制的に見させられた。
ジャニス・ジョプリンやジミ・ヘンドリクスを父は
「いいだろー、かっこいいだろー。」
と私に同意を求めてきた。結構カッコイイじゃん。と内心思ったのだけど、
当時メタリカやアンスラックスのライブに出かけていた身としては、ちょっと古くさく感じてしまったのだ。

つい先日のこと。父は喉に癌ができて、命と引き換え声のない人となった。
手術の直前に
「声の出るうちに会いたい」
と見舞ってくれた人がいた。有り難いと同時に違和感を拭えない。
「声が出なくなれば父は父でなくなるのか?」

お陰さまで手術は無事終わり、父の筆談人生がスタートした。
DVD見たい。というので、借りてくるね。
と言えば、「邦画何でも。洋画はヒット作のみ」と返ってきた。
私の趣味がマニアックでイヤだということらしい、、、。

とりあえず、駅前のツタヤで「舞妓Haan」を手にする。
レジに行く直前に、もう一枚何か外国もので、、と思うが病人に見せたいような麗しいものが見当たらない。
ふと音楽コーナーへ。
父の好きなザ・バンドやありし日のジャニス・ジョプリンが出演しているドキュメンタリー
「フェスティバル・エクスプレス」という映画を見つける。
とにかく、借りて持って行った。

後日病院で、
「2回見た。サイコー。(サイコーに丸印)」
と書いてきた。それを見て
「少なくとも父は生きている」
と思った。声が出ずとも相変わらず父である。当たり前であるが、とても嬉しかった。

返却まで1日余裕があったので、私も見てみた。
ジャニス・ジョプリン
はっきり言って、子供の私の耳はふし穴でした。
生きる事のよりどころのなさが映像から伝わってきて、愕然とした。
胸が痛い。
とてもこの世のものとは思えない。
(実際彼女は逝ってしまった人だけど、、)
誰も彼女には似ていないし、誰も彼女にはなれない。
真の偉大なアーティスト。
ジャニスの歌を受け止められるようになるまで20年かかってしまった。