試作や思索 ただのさえずり

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美輪様の歌会
 

先週末、美輪明宏さんのロマンティック歌会に行って参りました。
美輪様を生で見るのは学生の時に学園祭に講演にいらして、その時以来。
実に20年ぶりでした。

美輪様は今年御年80歳になられるそうなのですが、
20分の休憩をはさみ、うち半分は「法話」の
みっちり2時間半のステージでした。
尋常じゃないですね。

前半はご自身の戦争体験をベースに今の政府が集団的自衛権や
秘密保護法など不穏な動きをしていることに対する懸念をお話され、
合間に明治大正昭和初期の唱歌〜ヨイトマケの唄など。
後半はガラッと変わって、隣人に対する愛があれば世界から争いをなくす
ことが出来る。というお話とシャンソンで人間の愛憎を聞かせていただきました。
もちろん愛の讃歌も。。

セットに金ラメやバラの花がふんだんに描かれ
何とも神々しいオーラが充満するステージでして、
音楽を聞きに行ったというより、お寺で仏像(それも秘仏の部類の)を
拝観した時に近い感触でした。

前半の終わりくらいから松戸の町外れのホールがこの世とは隔絶された空間となって、
美輪様がガンダーラあたりの仏像にしか見えなくなって、
三途の川渡ったらこんな感じの景色なのか??
と思ってしまうくらいの神々しさ。
終わって駅前に戻ってきた時の娑婆感がハンパなかったです。

思うのは、あの方は法然や親鸞や一遍上人がやってきたことを今の時代に
継いでいる。ということです。
最終的なメッセージが、愛や恋を謳いつつ、
その先の慈悲についてであったこと。をここに記します。

しかし、そこが難しいんですよね。
キリストやブッダも隣人を愛せとか赦せとか、
シンプルだけどなかなかできないよね!てなことをいうわけで
聖人とは無茶を言う人なんだろうな。とぼんやり考えました。
今はまさにその無茶ぶりが人類に必要になっているとは思ってます。

*当日の御髪は画像のようなゴールドでなく黒髪に、紫のドレスでおられました。
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