額装してみた。
2011.09.27 Tuesday
新作用のマットが届いたので、早速額に入れてみました。
映像と上の写真3点を展示すべくラストスパートなのです。
今回の展覧会「松戸の美術100年史」(まだ情報が更新されていません(T_T)
は堀江正章という画家が千葉大の園芸学部の温室の花を描きに、松戸に通い始めてから
100周年。
松戸の美術史は花を描く事でスタートしたという設定です。
(実際はその前に徳川昭武が写真の作品を残しています。)
そして100年の間に松戸に関った作家の仕事を俯瞰する。
という趣旨の展覧会です。
私の祖父が千葉大園芸学部の出身だったのがきっかけで
私たちは東京から松戸に移住してきました。
そういういきさつも踏まえ、
20年前に他界した祖父が庭に残したギボウシを中心に
花モチーフの新作を作っています。
自生した花は秋はギボウシ、春はクリスマスローズを活けて撮ることにしています。
3.11を経て、
放射能を被ったにもかかわらず、ギボウシは今年もけなげに咲いてくれました。
ネアンデルタール人がお墓に花を捧げることで始まった
人類(?)と花の歴史と、松戸a.k.aホットスポットから美術を発信する事を重ねて
考えて制作しています。
*告知は今週末あたり改めて行いたいと思います。
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