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『Seemanns Künstlermappen』 (ゼーマン社によるアーティストファイル)

先日昨秋出会った神戸大学の大杉千尋さんにドイツ語(ひげ文字)解読して
いただきました。

感謝いたします。


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1:フリッツ・フォン・ウーデ

2:ハンス・トーマ

3:アンセルム・フォイエルバッハ(1)

4:グリューネヴァルト

5:レンブラント

6:エル・グレコ

7:カール・スピヴェク

8:デューラー

9:ルーベンス

10:ラファエロ

11:ティツィアーノ

12:ルードヴィッヒ・クナウス

13:ムリリョ

14:ルードヴィッヒ・ツムブッシュ

15:メンゲル

16:ヴィルヘルム・シュタインハウゼン

17:ベックリン

18:マックス・クリンガー

19:フェルメール

20:マックス・リーガーマン

21:ベラスケス

22:シュヴィント

23:ラウル・バッハ

24:ホルバイン(子)

25:シュトゥック

27:ゴヤ

28:ハンス・フォン・マレ(読み方保留)

29:ボッティチェリ

30:ヤーコブ・アルベルツ

31:ヴォルプスヴェーデの画家たち

32:ジョルジョーネ

33:フーゴ・フォーゲル

34:フランス・ハルス

35:ファン・ダイク

36:リヒャルト・フリーセ

37:テオドール・ハーゲン

38:ベロネーゼ

39/40:ファン・アイク兄弟によるゲントの祭壇画

41:アンセルム・フォイエルバッハ(2)

42:コリント

43:ルードヴィッヒ・リヒター

44:ティントレット

(リスト外)

45:コレッジョ

46:レンブラント


個々の画像はFACE BOOKのアルバムに載せましたので、

ご興味ある方はご覧ください。↓

1923年ライプチヒニテ求ム

マン・レイ展公式ブログ補足<レイヨグラフ>


少し日にちが空きましたがマンレイブログ補足。
レイヨグラフ(一般的にはフォトグラム)の参考画像です。
*1990年のセゾン美術館のカタログからスキャンしています。

白黒の印画紙の上に直接物を置いて上から露光(光を当てる)と影の部分が
白く残る。
という性質を利用したものです。
私はこれらの作品を見て、白い影絵。で自分の作品が作れる!
と直感したのが大学1年の時です。(実際の制作は2年の夏休みでした)














マン・レイ展公式ブログ補足<友人たち>

キュビズムから新古典主義に移った頃のピカソ。セレブ生活満喫中なのです。

引き続きマン・レイ展ブログの補足です。
ピカソのこの写真は、ところどころで見かけていたのですが、撮影がマン・レイだったのは
失念していまして、今回再認識。
「よく見ていたあの写真がこんな人の撮影!」ということは時々あり、最近ではインドの聖者
ラマナ・マハルシの晩年のポートレイトがカルティエ=ブレッソンだと知って驚きました。
これからはちゃんとクレジットもチェックしよう。

話が戻りまして、
マン・レイがとらえた20世紀初頭のアーティストたちのポートレートです。(抜粋)


アルプ


ブランクーシ


ブラック


カルダー


カルティエ=ブレッソン


ル・コルビュジェ


デ・キリコ


デュシャン横顔


ジャコメッティ


グリス


レジェ


マティス


ミロ


ピカビア*このカットは違うプリントのバージョンで新美にも展示してありました。



シュヴィッタース

お顔を拝見して、また作品を鑑賞すると更に楽しいものですね。
個人的にはカルティエ=ブレッソンのイケメンぶりに心を奪われておりますが、
ソラリゼーションのキリコも絶妙ですし、シュヴィッタースのポートレートも
作品と併せると大変琴線に触れてくるものがあります。

またデュシャン、レジェ、ブランクーシの3人は仲良しだったそうですが、
それぞれの作品を思い浮かべると全然タイプが違っていて興味深い。
アーティスト同士の友情はキャラが被らないこと。が秘訣なのかもしれません。









マン・レイ展公式ブログ補足

*デュシャン+マン・レイ/「埃の培養」(ポンピドゥ・センター)1920年 ゼラチン・シルヴァー・プリント

出させていただいるマン・レイ展公式ブログですが、
開幕前に行われたインタビューということもあり、私の話の内容が1990年にセゾン美術館で行われた展覧会について話していますので、展示を見た方は結構違和感があるかもしれません。
そこで、補足として私が触れている作品を載せていきます。
出典はセゾン美術館のマン・レイ展のカタログです。(上の画像のみTASCEN社のDADA)

上記の「埃の培養」はデュシャンの「大ガラス」の上に埃が積もった状態を撮影して作品化しています。
埃をアートだ!とするなんて、便器を逆さまにして、藝術だ!
と言い張ったデュシャンに対するオマージュにもなっていますね。

マン・レイ展公式ブログ