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コイケジュンコ練り歩き@松戸アートラインプロジェクト2011
 

前回の記事、ガチな内容にも関わらずたくさんの方に読んでいただいて
ありがとうございました。
前回の記事にも登場したコイケジュンコさん。
彼女が11/23に決行した練り歩き@松戸アートラインプロジェクト2011
のドキュメント写真の一部をアップします。(クリックで多少拡大)

上のものは、酔っぱらいの爺さんが集う西口公園。
彼らは呑んだり将棋を打ったり尺八を吹いたり(曲は「矢切の渡し」)。
ここにコイケさんは果敢に乱入していきました。
私はここで電光石火のひらめきを得て、前回の記事を書くことになりました。



次のカットはアートラインプロジェクト参加作家の安藤早織さんが
アニメーションのワークショップを行っているところにお邪魔しています。
光がコイケさんに集中して当たっていて、偶然にもバロック絵画のような画面に!



こちらは立体交差の壁にHITOTZUKIというユニットによって描かれた壁画です。


アートラインプロジェクトの原田晋さんの会場にて。



アトリエミルクルさんの会場。
ミルクルさんは普段からここの場所で小学生や幼稚園生向けの工作教室を開かれています。
今回の展示は廃品になった芯を使って、子どもたちと一緒に作り上げたカラフルな町です。



町中にある謎のグラフティ。
コイケさんが挑戦的な表情をしていて、私が最も気に入っているカットです。



解りつらいのですが、後ろの川にアートライン参加作家の青木麦生さんが作った短歌が
沈んでいます。青木さんは今回切り貼り文字を一文字一文字貼って、自作の短歌を町中の
ありとあらゆる場所に設置していました。



毛原大樹さんの会場。
毛原さんは手作りのアナログテレビ局を運営していました。
後ろのカメラを動かしている人が毛原さん。

まだまだたくさん撮ったのですが、プロジェクトは基本的にコイケさんの作品なので
私が載せるのは、このくらいにしておきます。
いつか何かの形になるといいな!と思っています。

私とコイケさんは違うキャラクター同士ゆえか、妙なコンビですごく愉快な経験でした。

おまけ:コイケさんの会場にて


JUGEMテーマ:アート・デザイン
コイケジュンコさんの作品あれこれ
 

友人のアーティスト。コイケジュンコさんの作品の撮影をしました。

コイケさんは「非服」というコンセプトで紙を素材にした耐久性のない服を作品化したり、
木版画を制作している作家さんです。
服に非ず。
衣服の既存の枠を食い破っています。
一過性の衣類と謳いつつ、使い捨てているわけでなく、
初期の作品もまだしっかり保存されているそうで(笑。
服ではない。
ことは、なかなかいろいろな謎を投げかけてきます。
禅問答の頓知みたいで面白い。

写真のモデルはコイケさんの友人のs子さん。
彼女は非服が最初に作られた時からモデルを務める、いわばミューズです!
フィッテイングをお手伝いして、どの非服も彼女の体型にピッタリに仕立てられている
ので驚きました。
またそれ以上に、s子さんがコイケさんの意図を理解してポーズをとっていることにも
感心しました。
素晴らしいコンビネーション!
そんなチームに加えていただいて、
非常に和やかな撮影で楽しい経験ができました。

ロケ地は松戸駅周辺の洋品店。
アートラインプロジェクトの事務局が事前にお店に交渉してくれて、
当日もスタッフの前川さんが付き添ってくださいました。
左が前川さん、真ん中がコイケさん。

下は創業171年の葛西屋さんという呉服屋さんの店内。
ドレスが紙風船でできているので撮影前にストローで膨らませます。

shiny girlというお店の前でコイケさんがマネキンのようなポーズを指導中。

全部で7店舗ほど回りました。
店舗ごとに衣装替えしたので、7種類の「非服」を担いで松戸に来たコイケさん!
パワフル。
お店と「非服」のコーディネイトも素敵でした。

「非服」作品の構造は、間近に接すると、
洋服のように布を細かくパーツ分けして立体に仕立てていく。
という感じではなくて、コラージュされた一枚の紙が服の形になっている。
というように私には見えました。
一枚の布(紙)を身体に纏うという意味で、彼女の服飾観に
「服」というよりは「着物」としてのセンスが強いように思えて、興味深いです。

そういえばコイケさんは忍者好き、浮世絵好き、江戸時代好き。
そんな彼女の作品の魅力の秘密。作品を生み出す必然性。を、
今回撮影で参加することにより理解できた気がします。
コイケジュンコさんのサイトはこちら→http://www.koikejunko.com/index.html

人をロケして撮影するのはすごく久しぶりだったので緊張しました!
撮影したデータは250カットほど撮ったうち、粗よりして100カットを
ほとんど加工しない状態で、コイケさんに渡しました。
コイケさんが7点ほど選んで加工して作品写真に仕上げ、
11月の土日祝日に渡って松戸の町のどこかで展示される予定です。
どのカットが選ばれてどんな処理で出力されるのか未知数で楽しみ。

11月の土日祝日は、私が参加している松戸市立博物館の展覧会と
併せて是非松戸に遊びにきてください!!


JUGEMテーマ:アート・デザイン
読経ライブ終了


先日の相方の読経ライブの様子です。
この日はビデオやローディも兼ねていたので、カメラは久々にコンデジを使いました。
普段の感覚でISOを上げたら、画質が荒れアレに。難しいです。
写真だけだとテクノの人みたいですが、それもまんざら外れではないけど
唄うのはブッダの言葉や修行の言葉でして、ロックのリズムやポップスのメロディ
に乗せて唄いました。
50年後にくる音楽を目指しているのだそうです。



ギターやループマシンを駆使して、一人で声明を作り上げます。
我田引水になりますが、なかなか面白いので、見逃した方は
またの機会に是非ご覧ください。

バンドウジロウのマイスペをご拝聴ください。
http://www.myspace.com/jirobando

本体仏像展のお気に入りは
伊東直昭さん
http://n-itohworks.blog.so-net.ne.jp/2009-07-31?niced=1&time=1250302938
ミヤタケイコさん
http://www.h3.dion.ne.jp/~k-miyata/

思わずうなってしまいました。
アートスタディーズ


建築と美術の研究会「アートスタディーズ」で記録写真を担当しました。
彦坂尚嘉さんのブログをご覧ください。
弾く人唄う人(2)


前回の続き。
6/21は渋谷の「青い部屋」の、あいうえon楽団です。

フロントのマツヤマ君の手です。
次回はもっと斬新な写真が撮れるように作戦を練ってみたいと思います。




弾く人唄う人(1)


先週、先々週の週末に相方が参加するライブをカメラ持参で見に行きました。
この日は大城クラウディアさん。
来月メジャーデビュー(祝)なさいます。
個人的に、彼女のご先祖のルーツである沖縄民謡
「片思い」という唄は何度聞いても素晴らしいです。
異次元から降りてくる奇跡の音。のように感じられます。






この日は気づいたらお顔の表情の変化ばかり追っかけてしまってて、
似たような写真が多かったです。
反省。
下の写真を撮っていて気づいたのですが、ミュージシャンの方は楽器を弾いている
手が美しいです。
また機会あれば手のアップ、撮りたいなと思う次第でありました。


moreマクロ


マクロレンズのコンバータを購入しました。
もっと近寄る。
というよりも、
離れられない距離。

思惑は少し外れましたが、どんな絵が撮れるか探ってみます。




爪研ぎ


銀座の名物猫が爪を研いでいるのに出くわしました。




これから気合い入れていくわよ。
みたいな声が聞こえてきそうな勢いでした。
思えば、そもそも爪は戦いの道具、武器なのですよね。
刀やナイフの原型と言えます。
そう言えば、女子が老若を問わず爪を磨いたり装飾したりするのは
日本刀の鞘を装飾するのに似ています。
刀は文化財として博物館に収蔵されていますけど、
ネイルアートも本当に芸術と認定される日が来るかもしれない!!??
その可能性がゼロではないことに気づいてしまった。
レインボーブリッジを臨む埠頭




泡0923