斎藤ちさとのウェブログ CHISATO SAITO weblog

ウェブサイト http://geppei.com/06_saito/cs_index.html
いけばなBlog http://contemporaryart.geppei.com/
インスタ https://www.instagram.com/saitobandochisato/
<< February 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 >>
the marketplace

arising


Warm-up
読み解く


家の常備茶葉を並べて見ました。左から
抹茶/釜炒り茶/紅茶/煎茶/ほうじ茶
温度の目安は
80/95/100/85/100
といったところですが、あくまで目安で
甘みや柔らかさ、旨味を加えたいなら若干下げ、苦味またはすっきりさせるなら熱めに。
茶葉の状態を見ながら調整していきます。

熟練の茶師の方々は同じ銘柄のお茶であっても、季節や年度の特徴や焙煎の具合で淹れ方を変え、
その茶葉に合ったベスト〜ベターな煎れ方を模索しているのを何度か目撃しました。
当初、同じお茶でなんでこれほど煎れ方を神経質に変えるかな???なんで??
と不思議に思っていましたが、その時その時の茶葉の状態を読んで
お湯の量や温度を調整しているのだと段々と理解してきました。

お茶はもともとお茶の樹からむしり取った葉で生き物です。
天候や肥料や育てられ方で毎年状態が変わります。
茶師は葉を見て焙煎をコントロールしています。
茶葉には茶師の作意が働いているのです。
なのでお茶を淹れる時、お湯の量と温度で、茶師が込めた意図を読み込むように心がけます。
場合によっては、茶葉のポテンシャルを最大限に引き出すことで、茶師の意図すら超えた
味を出現させたいという野心すら持っていますから(笑)。

以前若手の茶師さんが「このお茶は僕の作品」と嬉しそうに言っていました。
その時内心びっくりして以来考えていたのですが、
最近ようやく腑に落ちました。作意が添付されているのだもの。すっきり。
ただしその作意は非常にささやかなので、気をつけないと見落とすようなもの。
だから茶師の意図を読み解きたい。と思いつつ。日々お茶を淹れています。
そう思っていると、凄く面白いですよ!
茶師との関係が、まるで作曲と演奏者の関係のようでもありますし、とても楽しい!。

また淹れる時使う脳みその部位は恐らく、絵を描いたりする部分と同じ。
これについてはもう少し研究します!!
Tea Plantation


個展終了



ギャラリーカメリアでの個展。
無事終了いたしました。
たくさんの方にお運びいただいて感謝いたします。
今回の展示は茶人でもあるギャラリーの原田直子さんとまさに二人三脚の気持ちで
臨み実現したものです。やりきったなぁ。
今は次なに作ろうかな〜。と早くもそんな気持ち。

ありがとうございました。
今回ご縁がなかった方は次の機会お会いできますように。

Gallery camelliaで個展開催中です。


露地と泡
会期:2017年6月27(火)―7月9日(日)  12:00-19:00 最終日は17:00まで 7/3月曜休廊
会場:Gallery Camellia
住所:中央区銀座1-9-8 奥野ビル502号室
www.gallerycamellia.jp